復元・飛燕を観に行く(その2)


今回の展示は、エンジンにおける過給機というひとつの機器を核にして、川崎重工における技術の継承がテーマである。

その過給機・・・ オイラ的には、子供の頃に読んでいたカーレースマンガで知った”ターボ”である。


さて、復元された「飛燕」であるが、そのエンジンはドイツはダイムラーベンツ社のライセンス品。
そして、元のエンジンにあった過給機・・・ そこから引き継がれた技術が最新のオートバイのエンジンにも搭載されているのだ。
過去に遡って「飛燕」を復元することにより、その技術の繋がりが確認できたのだな。


DB603過給機

当時のダイムラーベンツ社のDB603(ライセンスしたのはDB601だが、その性能アップ版)エンジンの過給機。
エンジンの大きさに比例して大きいと感じる。


ハ140過給機(モック)

こちらはモックアップだが、ハ140(ライセンス生産は”ハ40”だが、その性能アップ版)エンジンの過給機。
うむ、DB603エンジンの実物に対して 洗練された雰囲気はモックアップゆえの綺麗さだからかだろうか。


カワサキ 750ターボ ターボチャージャー

1984年発売されたオートバイ・カワサキ750ターボの過給機。


カワサキ 750ターボ

ちょうどオイラもバイクを乗り回していた時期だけど、オイラには中型限定免許で十分だったこともあり、イマイチ興味は無かったんだな。


Ninja H2R

そして、最新の”H2R” ・・・ スーパーチャージャー搭載で、公道世界最速記録(もちろん海外にて当局の許可を得て公道をクローズドして)を立てたんだ。
スーパーチャージャーは単車では初らしいし、ガスタービンの技術も流用しているとのこと。


しかし、オイラにとっての川崎重工はオートバイと戦闘機だけだったけど、その屋台骨は「重工業」にあったんだな。


・・・ 熱意って、言うは簡単だけど燃やし続けるのは大変だ。 それを伝承するのは尚更だと思うし、礎になった多くの燃えカスも忘れてはならないと思うのだ。


(了)


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2016.11.05 | | コメント(0) | 雑談

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Author:するすみ
 
'匹如身'と書いて'するすみ'と読みます。
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健康管理で始めたウォーキングの際に撮り始めた風景や生き物の写真から、南国駐在中にダイビングで水中写真を撮ったりもしています。
模型やラジコンも好きですが、現在停滞しています。
 
 

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